お知らせ

【日本橋Art.jp】田原千帆Web個展 光と影の対話:心の奥深くへの旅を開催いたします。
掲載日:2023.11.29

弊社が運営している、絵画メディア・販売サイト「日本橋Art.jp」では
12月1日~12月15日の期間、田原千帆Web個展 光と影の対話:心の奥深くへの旅を開催いたします。
ぜひ展覧会の雰囲気をおうちから、スマホの中から、お楽しみください。
 
 
田原千帆Web個展 光と影の対話:心の奥深くへの旅
※会期中のみ公開となります。
 
● ステートメント
私は「光」と「影」をキャンバス上で、心の奥深くに潜む複雑な感情と人生観の表現として捉えています。 「光」は私たちの生活に必要不可欠な存在であり、その輝きは私たちの日常を照らし、希望と喜びをもたらします。しかし、同時に、私たちの内なる「影」もまた同じく重要であり、それがなければ「光」の輝きは鮮明に感じられません。 日本美術の伝統において、光と影は決して対立するものではなく、むしろ相互に対比し、調和します。光が際立つほど、影もまたより深みを増し、両者は対等で共存する美が見出されてきました。 私の作品は、この対話を視覚的に捉え、心の奥深さに潜む感情や人生観を映し出します。一枚の絵画の中に、光と影が調和し、人間の複雑な内面が表現されています。それぞれの作品は、観客に内省と共感の機会を提供し、自身の感情と向き合う契機となるでしょう。 この個展を通じて、光と影の美しい対話に触れ、心の深部への旅に同行していただければ幸いです。感情の複雑さと人生の多様性を称賛し、共感し合う場として心赴くままにお楽しみ頂けますと幸いです。

田原千帆

私の作品は、「生きていくということ」をテーマに制作しています。

生きるということは容易ではない。誰もがいろいろな苦しみや悲しみを持ち、それを乗り越えています。
現代社会の生きづらさを感じながらもその中で力強く生きる植物や動物などの「自然」の勇ましさや美しさに魅了され、その自然の姿から生きるということはどういうことなのか自分に問いかけながら作品を描いています。

伝統的な日本画の技法を用いながら作品を制作しています。

【略歴】
1995年
・広島生まれ
2018年
・広島市立大学美術学科日本画専攻卒業
2020年
・広島市立大学大学院博士前期課程修了

【グループ展】
2016年 
・gallery cafe月「けしき展」
・ギャラリーF「両洋の若眼展」
2018年
・広島市立大学芸術資料館「企画展 日常と非日常/自然/生活/想像/」
・広島市現代美術館「第21回広島市立大学芸術学部卒業・修了制作展」
2020年 
・広島市立大学「第23回広島市立大学芸術学部卒業・修了制作展」(修了制作模写買上)
・福屋八丁堀美術画廊「第20回芸美会展」(以後、毎年出品)
2022年
・Kalwit Studio & Gallery「CROSS OVER Vol.38 in Thailand」
・兵庫県立美術館ギャラリー棟「第2回関西アートコンペ」
・国立新美術館「第5回日美展」
・gallery G「Flag of the West 2022」
2023年
・宝塚市立文化芸術センター「2023年・ZERO展[0号展]」
・ギャラリー718、ナヤキタニ「718アートオークションHiroshima VOL.3」

【受賞歴】
2020年 
・社会医療法人清風会五日市病院「清風会芸術奨励作品展」銀賞
2022年 
・兵庫県立美術館ギャラリー棟「第2回関西アートコンペ」入選
・国立新美術館「第5回日美展」準大賞、日本テレビ放送網賞
2023年
・宝塚市立文化芸術センター「2023年・ZERO展[0号展]」入選
・第8回星乃珈琲店絵画コンテスト 優秀賞